森・濱田松本法律事務所 RECRUITMENT

留学VOICE

畑江 智 弁護士

2013年登録

留学までの経緯

私はもともと国際的な仕事に興味があり、いつか海外留学したいと高校生の頃から考えていました。2014年1月に森・濱田松本法律事務所に入所してからは、主にストラクチャードファイナンスやファンド関係の業務に従事していましたが、多くの海外案件に携わる中で、スキルアップの必要性を日々痛感していました。そこで、早い時期での留学を目指して仕事の合間に少しずつ準備を進め、弁護士4年目となる2017年の夏からコロンビア大学ロースクールで留学生活を始めることができました。

ロースクールでの勉強生活

秋学期は、契約法や会社法など基礎的な科目を中心に履修しています。いずれの授業も、各自が予習段階でひととおりのインプットと検討を済ませていることを前提に、ソクラテスメソッドによるディスカッション形式で進行していきます。与えられる知識を吸収するだけではなく、臨機応変かつ果敢に発言して授業の進行に貢献することが求められますが、これが頭では分かっていても実践するのはなかなか難しく、クラスメートとともに日々奮闘しています。
LL.M.のクラスメートは、法律家という共通項はありながらも、多種多様なバックグラウンドを持った人が世界中から集まっており、こうした人達と机を並べて濃密な日々を過ごすことができるのも非常に得難い経験だと感じています。

コロンビア大学の特徴

コロンビア大学は、ニューヨークの中心地であるマンハッタンにキャンパスがあることもあって、第一線で活躍している実務家による授業や講演会の機会が非常に豊富です。特に、ランチの時間帯には毎日のように講演会や討論イベントが同時多発的に開催されるため、授業がある日は午前中に当日のラインナップを確認して、どのランチイベントに参加するかを決めるのが日課のようになっています。キャンパスは都会にありながらも広々とした芝生や荘厳な建物が美しく、映画やドラマのロケが行われているのを見かけることもしばしばです。
また、学生の人数が多く、幅広いカリキュラムが用意されているのも特徴と言えます。ビジネススクールや国際公共政策大学院との共同開講授業などもあり、来学期はそうした授業も視野に入れながら、より先端的・専門的な授業を中心にカリキュラムを組みたいと考えています。

ニューヨークでの生活

ニューヨークは、物価が高く若干雑然としている部分はありますが、多様性とエネルギーに溢れた街で、常に新しい発見があります。学校帰りにふらりと劇場に寄って世界最高峰レベルのオペラ、バレエ、コンサートといったエンターテイメントを楽しむこともでき、こちらに来てから学業のみならず文化的な知見も随分深まった気がします。休日には、クラスメートとスポーツ観戦に出かけたり、ブランチをしながらたわいのない話をしたりして息抜きしつつ、翌週の授業に備えています。

最後に

留学生活は想像していた以上に貴重な経験や出会いに溢れていて、このような楽しくチャレンジングで充実した日々を送ることができる環境に感謝しています。弁護士としても人間としても成長して戻って来ることができるよう、残りの期間も1日1日を大切にしながら精進したいと思います。(2017年10月執筆)