当事務所は、Firm of Choiceという
ビジョンを掲げています。
クライアントの皆様が新たな案件に取り組むとき、何らかの課題に直面したとき、最初に頼っていただける事務所となること、また、頼っていただける人間が集った組織であること。これを目標に、国内・海外に多数の弁護士、税理士、弁理士その他のスペシャリスト、ならびにパラリーガルやサポートスタッフが結集し、不断の成長を目指しています。
Firm of Choiceを実現するためには、構成員の一人ひとりが、プロフェッショナルであることを強く自覚して、卓抜した力量を備えていることが不可欠です。クライアントの目的や事案の背景を深く理解すること、専門分野における深い知識・洞察力・創造力を持つこと、常に柔軟で幅広い視野を持って判断できることなど、さまざまなスキルが必要となります。また、強い意志をもってクライアントに寄り添い、時には牽引し、最後の最後まで真摯に解決を目指す強靱な心も不可欠です。
もちろん、すべての資質をひとりで備えることは容易ではありません。それぞれの構成員には、豊かな個性があり、得意・不得意もあります。クライアントとのコミュニケーションが得意な者、専門的な分野での知識では絶対的な自信を持つ者、大局観に立っての判断で周囲を呻らせる者、本当に多様です。したがって、全てではなくとも、この点だけは負けない、得意であるものを持っていることが重要だと考えています。
こうした、得意とするものを持った者が集まり、互いを信頼し尊重しながら、年次や経験を問わずに率直に意見を交換し、時には議論を戦わせ、最善の結果を目指す。事務所がこのような場となれば、自ずと、クライアントの皆様のFirst Choiceになれるものと信じています。
また、事務所の内部においては、多様な個性を広く包含する寛容さこそがこうした強さの源であることを強く自覚し、各構成員が相互理解と信頼で結ばれた組織であることを目指しています。ここに属する構成員が誇りをもって働き、自らも大きく成長するために必要なカルチャー、仕組み、インフラをふんだんに備えた最強のプラットフォームとなるべく、日々新たなチャレンジに挑み、取り組んでいます。
このような理念に共鳴いただける方にぜひご参加いただき、森・濱田松本法律事務所という舞台で、ともに活躍し、成長できることを願っております。