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K.N.

秘書

ファイナンスを専門とするパートナー弁護士2名のメイン秘書、アソシエイト弁護士2名のバック秘書を担当しています。スケジュール管理や請求処理、文章校正など事務処理全般を主な業務として、弁護士の業務が円滑に進むよう日々サポートに努めています。

What's
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「新しい世界に飛び込んでみたい」

前職は、商社で営業事務の仕事をしていたのですが、将来を見据えた時に、もっと理想のワークライフバランスが実現できる仕事に就きたい、と考えるようになりました。そんな中、転職エージェントから強く勧められたのが、MHMの秘書業務でした。秘書業務はまったくの未経験で、大手法律事務所という存在も知らなかったので不安もありましたが、「新しい世界に飛び込んでみよう」と思い入所しました。残業も少なく、女性スタッフがたくさん働いていたことも決め手になりました。

What's
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スピードと正確な業務の先にある、誇りとやりがい

現在は、主にキャピタル・マーケッツを専門とするパートナー弁護士のもとで、スケジュール調整、請求業務、プルーフ、電話応対などを行っています。最も心がけているのは、スピード感と正確性です。特に、キャピタル・マーケッツは書類のレビューが多いため、迅速且つ丁寧にチェックを繰り返し、多忙な弁護士の力になれるよう努めています。担当弁護士が関わった案件が経済紙の一面を飾ると、そのような大きな仕事に間接的にでも携われたことを誇りに思いますし、弁護士から「ありがとう」と言ってもらった時に、やりがいを感じます。

今、必要とされていることを先読みする

商社の営業事務は、任された仕事を主体的に進めていくので、調整力や時間の管理能力が問われます。一方、弁護士秘書は、弁護士から指示された仕事をこなしていくスタイルである点は、前職とは大きく異なります。弁護士の代理としての立場に置かれることが多くなるため、担当弁護士の考えに即して動く必要があります。そのなかにも弁護士が今何を必要としているかを先読みし、臨機応変な対応力が求められる仕事です。様々なタイプの弁護士がいるため、担当弁護士の仕事のやり方や好みに合わせる柔軟性も必要だと感じます。

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未知の業務を知ることでモチベーションにつながる

秘書の仕事は、担当する弁護士の専門分野によって異なります。他の秘書が担当している仕事を知る機会はあまり多くないのですが、後輩から質問を受ける機会が増えるにつれ、これまでに経験したことのない業務や様々な考え方に触れることができ、自分の仕事のやり方を見つめ直すきっかけにもなります。以前、担当弁護士から、秘書業務以外の仕事を任されたことがありました。法律の知識を必要としない補助的な仕事ではありましたが、最初はミスをして何度も修正しながら何とか形にしていきました。しかし、周りにアドバイスをもらいながら効率的なやり方を見つけ、スムーズに処理できるようになったことにより、弁護士からも信頼して任せてもらえることが増えました。この経験は、今の私のモチベーションのひとつにもなっています。

日々、アンテナを張って成長していきたい

働き方が多様化したことで、MHMでもデジタル化が進み、在宅でもできる業務が広がりました。この変化の波は、秘書業務においても十分に注視していく必要がある、と思っています。どのような変化にも順応していけるよう、ニュースのチェックやPCのスキルアップを心がけるなど、日々、アンテナを張って成長していきたいと思っています。今は、秘書という仕事が充実しているので、この仕事をさらに追求していきたいと考えています。その先に、どんな自分と出会えるのか。今からとても楽しみです。

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