Q&A
若手弁護士Q&A
当事務所でのキャリアを始めて間もない弁護士が、みなさんの質問に率直にお答えします。
MHMを就職先に選んだ決め手を教えてください。
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参加したサマークラークにおいて、島体験の中で、アソシエイト・パートナーが分け隔てなく議論をしている様子や、他の島の弁護士も自由に出入りしてコミュニケーションをとっている様子をみて、事務所の風通しの良さや、良い意味での上下関係のなさに惹かれ、入所を決めました。
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ローテーションで複数分野を経験できることや島制度をとっており弁護士同士コミュニケーションをとりやすいといった制度に魅力を感じました。また、実際にサマークラークや事務所訪問で会った弁護士が、若手・シニア問わず活き活きと仕事に取り組んでいる様子が印象的だったのが決め手でした。
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インターンに参加した際に、業務に関する話・雑談ともに、期の若い弁護士が先輩弁護士らに臆することなく発言をしており、「風通しの良い」事務所だという点を信用することができました。そして、そうした活発な議論に自分も積極的に食らいついていくことは、自分自身の成長にもつながると考えました。
また、各案件で、チームで一丸となってクライアントにベストなサービスを提供するという確固たる軸を持って臨んでいる様子を感じ、共に闘ってくれる仲間がいるという環境は、私自身にとってもより努力ができる環境だと感じました。 -
若手弁護士の仕事に対する誇りやモチベーションが高く、若い頃から高い志を持って仕事をすることができるMHMに惹かれ、そのような弁護士と一緒に仕事がしてみたいと考えたため、MHMを選びました。
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MHMのサマークラークで、若手が物怖じすることなく意見をする姿、自由闊達な議論が飛び交う合議、個々の弁護士の能力を伸ばすことを重視するカルチャー等に触れ、入所を決めました。
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ウィンタークラークでお会いしたどの弁護士も非常にフレンドリーで、働きやすそうな環境だと感じました。また、私は入所後にどのような分野に携わりたいかはっきり決めていなかったため、ローテーション制度の存在は非常に魅力的だと感じました。
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就職活動で個性豊かな弁護士と出会い、このように多様なパーソナリティの弁護士が活躍している事務所であれば、自分ものびのびと成長していけると感じたことが一番の決め手でした。また、若手のうちから案件の前線で業務にかかわることができる事務所の風土も魅力的でした。
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修習までは裁判官と迷っていましたが、MHMで弁護士が自由な生活スタイルで仕事をしている姿を見て、自分らしく仕事ができるのはMHMであると思い決めました。
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MHMでは、各弁護士がそれぞれの個性を生かしながら、のびのびと仕事しているように感じられ、そのような雰囲気に惹かれました。また、ローテーション制度等により、色々な弁護士と仕事をする機会があり、様々な経験ができると思ったので、MHMに決めました。
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サマークラークに参加した際に、若手弁護士が業務と事務所運営の双方においてエネルギッシュに活躍している様子をみて、そのことが強く印象に残っていたことです。MHMであれば私も活き活きと働けると思い、入所を決めました。
新人研修の感想を教えてください。実際に執務を開始してから新人研修の意義は感じられましたか?
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M&A、ファイナンス、紛争等各分野のエッセンスが詰まっていると感じました。特に、各分野の背景となる考え方、リサーチすべき書籍等、案件に従事するための実用的な内容も含まれており、その後の実務に役立つ内容でした。
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各分野における基本的知識を凝縮した内容の講義を短期間で集中して受けるため、大変密度の高い研修でした。実務で参考となる文献や資料の紹介もあり、業務を開始するにあたっての第一歩として非常に有益だったと思います。
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各分野のトップランナーの弁護士の話を聞くことができ、大変充実した新人研修でした。また、法律の話だけでなく、業務への取り組み方等、弁護士として持っておくべきマインドについても話を聞く機会があり、新人研修の段階で正しい心構えができた点もとても有意義だと感じています。
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各分野の基礎的な知識やノウハウを知ることができたことことはもちろんですが、分野を問わず、成果物への取り組み方や他の弁護士とのコミュニケーションのイメージ等も持つことができ、執務開始に向けて心の準備ができました。
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新人研修で、各分野の基礎の基礎を解説していただき、業務への不安が減りました。
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新人研修の講義直後に、講義を受けて興味を持ったことをきっかけに、講義をしてくれた弁護士に話しかけてみました。その際に話しかけた弁護士と一緒に今でも銀行法に関する業務に携わっていますので、新人研修は様々な業務分野に携わるきっかけとなったという点でもとても意義があるものでした。
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研修を通じて、クライアントの求めに的確に応えるには、分野横断的な知見・感覚が必要な場面がままあるということに、気づきました。入所段階で各分野の入門的な知識を得ることができる新人研修は、非常に意義が大きいと感じました。
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実際に業務を開始すると、リサーチの手がかりや分野の全体像をつかむために研修が役に立っていることを強く感じます。
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各分野の第一人者である弁護士から直接講義を受けることができ、非常に勉強になりました。各分野の事案に初めて接した際にも新人研修のおかげでとっかかりを得ることができ、新人研修の意義を感じました。
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座学的な知識だけではなく、実際に渉外弁護士として働くにあたっての心構えも聞くことができた点で貴重な経験だったと感じています。日々の業務の中で、ふとした瞬間に研修時に聞いた言葉を思い出し、背筋が伸びることもあります。
ローテーション制度の良さを教えてください。
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様々な分野を経験することで、自分に合った、また自分が興味のある分野を見つけることができます。さらに、希望分野が決まっている人にとっても、具体的な案件では複数の業務分野の理解が必要となる場面があるため、ローテーション制度によって各分野を経験することで、そのような分野横断的な案件への対応力を高めることができると考えています。
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私は、現在、訴訟・紛争業務を中心的に取り扱っています、緻密に契約書を検討するというファイナンス業務の経験は、現在の日々の業務においても役立っています。また、ファイナンスを専門とする弁護士から訴訟案件の相談を受けることもあり、逆に細かい契約書の内容をファイナンスを専門とする弁護士に相談することもあったりと、大規模事務所の中で気軽に相談できる人脈の幅が広がったことも、ローテーション制度の良さだと感じています。
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私は入所した当初は訴訟紛争業務を希望していましたが、ローテーションを経てファイナンスの方がより適性があると考え、現在はファイナンスを中心に取り扱っています。自分の適性は実務を経験しないと分からない部分も多く、複数の分野を経験してから主軸とする分野を決められるのはとても魅力的な制度だと思います。また、最初から分野を絞ってしまうよりも複数の分野を経験することで視野が広がるほか、所内のネットワークが広がるのもメリットの一つだと思います。
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自分が今後主に取り組む分野を決める前に実際に業務に携わることができる点と色々な専門分野の弁護士との関係性が広がる点がローテーション制度の良さだと思います。後者については、案件の中で、様々な弁護士と協働する際にコミュニケーションがスムーズになるというメリットだけでなく、ローテーションの際の関係性から新しい案件の相談を受けたりすることもあり、自分の可能性を広げられるという観点でも、ローテーション制度の良さであると思います。
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そもそも弁護士としての仕事をやったことがない段階で、専門分野を決めることは難しい話だと思っていたので、複数の分野を経験できるローテーション制度は私にとって非常に有意義でした。納得して、業務分野を決めることができたことはよかったと思います。
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ローテーション制度を経験して、同じ事務所内でも専門分野によって案件の進め方や働き方が全く異なることを実感しました。また、ローテーションの際に仕事をした弁護士から継続的に案件を依頼されることも多く、ローテーション後も幅広い分野に携わることが可能となりました。
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学生時代やサマークラーク等で触れられる業務はごく部分的なものであり、実際に各業務に取り組んでみると興味が変わることも多くあります。その点で、最初の一年間に複数のエリアでの業務を経験できるローテーション制度は、若手弁護士にとって非常にありがたい制度だと思います。
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サマークラーク等に参加しておらず、具体的な業務のイメージを持つことができていなかったので、ローテーションの機会は非常に貴重でした。またファイナンスとM&Aという二つの分野を経験することで、LBOなど両分野が絡み合ってくる領域の理解がより進んだと思います。
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事務所に入る前に自分が専門にしようと思っていた分野と全く違う分野に面白みを感じることができる点がよかったと思います。また、幅広い分野の弁護士とともに案件にあたることで、様々な仕事のスタイルを学ぶことができました。
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ローテーションの前半と後半で、仕事内容も雰囲気も異なるフロアを体験できることで、自分にはどのような環境が合っているのか、どの分野の仕事に特に興味があるかを知ることができた点が良かったです。
島(先輩・後輩弁護士と同じ部屋で執務すること)の雰囲気や事務所の雰囲気はどうですか。
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島では、様々な年次や分野の弁護士の執務の様子を近くで感じ取ることができます。また、日常的に雑談したり、ときにふらっと食事に行ったりするなど、業務に限らないコミュニケーションも多く、風通しのよい雰囲気を感じています。
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特に入所して間もない頃は、メールで確認するほどではないけれども、ちょっと確認をしたいというような簡単な質問が山ほどあり、そんな時に同じ島の先輩弁護士に気軽に質問できる島制度には非常に助けられました。また、ちょっとした雑談の中で日々の困りごとの相談ができたりと、同じ案件に入っている弁護士でなくても、業務の質問ができたりするなど、MHM全体の風通しの良さの基礎になっていると思います。
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パートナーや期の近い先輩弁護士と同じ島で執務することで、会議や電話での対応等から学べるものがあります。また、島会や雑談等、島内でのコミュニケーションも活発で、パートナーを含め弁護士同士の距離が近いことが事務所全体の風通しのいい雰囲気につながっているように思います。
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島の先輩弁護士には、案件で直接関与していない場合であっても業務に関する質問や悩みの相談などを気軽にすることができます。入所以来、事務所全体として、後輩に対して優しい雰囲気を感じています。
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同じ島で期が近い先輩・後輩弁護士が頑張っている姿を見ると励みになりますし、私の島に限らず、どこの島でも立ち入って話しかけやすい雰囲気があります。今では、仕事のみならずプライベートに関しても、私の一番の相談相手は島の先輩弁護士となっています。
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同じ島の弁護士とは、日々の会話や島会を通して距離を縮めることができ、業務外の相談等もしやすい関係性が自然と築けます。事務所全体に、明るく自由闊達な雰囲気を感じます。
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様々な期の弁護士の仕事ぶりを見ることができて勉強になりますし、業務等で困ったこともすぐに相談がしやすいです。また、日常的な雑談等も多く、忙しいときでも先輩弁護士とのコミュニケーションを通じてリフレッシュできていると感じます。
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島には幅広い期の弁護士がいますが、仕事のことだけでなく何でも話すことができ温かい雰囲気です。また島内だけでなく事務所全体で各弁護士が互いの業務状況に気を遣っており、非常に過ごしやすい雰囲気です。
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特に年次の近い弁護士を中心に仕事の相談が気軽にできます。島では、お互い過度に干渉せず、程良い距離感で過ごしています。事務所内が風通しの良い雰囲気なので、島が異なる弁護士とも、気軽に交流できると感じています。
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フロアや弁護士・スタッフ間の垣根を超えたイベントや活動があったり、業務分野をまたいだ座席の移動があったりと、人間関係が固定化されない点がMHMの魅力と感じています。他の業務分野の弁護士やスタッフの交流によって、視野が広がると考えています。
仕事でやりがいを感じた瞬間や、うれしかったことを教えてください。
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若手のうちからクライアント担当者との窓口を担当するため、クライアントと「二人三脚」で案件に取り組み、良い成果が得られたときには直接感謝のお言葉をいただくことがあり、このようなときにやりがいと達成感を感じます。
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担当した訴訟案件で、無事に勝訴判決を得ることができたときや有利な和解で終結したとき、そして何よりクライアントに感謝されたときの喜びはひとしおです。MHMでは基本的にクライアントとの連絡を最若手の弁護士が行うため、直接お礼を言われる機会も多く、どんな案件もやりがいに繋がります。
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大変だった案件が無事クローズして、先生に担当してもらえてよかったと言ってもらえた時はとてもやりがいを感じました。また、自分のリサーチや検討結果がクライアントの判断に直結したり、そのまま案件の方針になったりしたときも、自分のした仕事に価値を感じられて嬉しいです。
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どの案件でもクロージング直前は、我々もクライアントも緊張感が高まってきますが、無事にクロージングに漕ぎつけた瞬間はとても達成感があります。また、案件を通じて、徐々にクライアントからの信頼感が強まっていることが感じられたときや、同種の成果物について、先輩弁護士のコメント等から自分のドラフトの完成度の高まりが感じられたときは、成長を感じられて嬉しいです。
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自分が関与した案件が、公表日を迎え、公表と同時にニュースのトップに出てきて多くの人に知れ渡った際には嬉しかったです。自分の仕事の成果が少しでも社会に影響を与えたと思うと、大きな達成感を覚えます。
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クライアントからの感謝が一番やりがいを感じる瞬間ですが、それと同じくらい、案件の終了後、同案件に取り組んだ弁護士同士で、ワンチームでやり遂げたという感覚を共有できる瞬間も嬉しいです。
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先輩への質問や、リサーチ等をすることで数時間かかっていた検討が、二回目以降やる際に数十分で完了した際には、経験が活きているということを感じることができました。
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クライアント等の担当者の方に直接お礼を言われたときにはやりがいを感じます。また、類似の案件にかかわったときに、全体の流れを踏まえ以前よりも上手くハンドルできるようになったことを実感するときには自身の成長を感じてうれしくなります。
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パートナーを通じて、クライアントから高評価であったことを伝えられた瞬間が一番嬉しかったです。日々の仕事においても、自分のドラフトが活かされたときなどは、自分の仕事がクライアントの利益に直結したと思うことができ、やりがいを感じます。
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MHMでは1年目から案件のハンドリングを任せられることがありますが、案件の相談を受けた段階で見通しを立てて上手く進行をコントロールできたときや、イレギュラーな事象にも落ち着いて対応できたときにやりがいを感じます。
所属プラクティスグループ(複数可)とその活動(自分の関わり方を含む)を紹介してください。
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会社法PG、労働法PG、観光法PG等に所属しています。会社法PG・労働法PGでは、法改正等のアップデートや、先輩弁護士から必ずしも書籍には書かれていない実務的なノウハウの共有があり、非常にためになります。観光法PGでは、外部の大学にて講師として観光ビジネスにまつわる法規制について講義をする機会もあり、弁護士としての成長につながっています。
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訴訟PG、事業再生PG、危機管理PG、中国PG等に所属しています。1年目からPG勉強会での発表を担当し、勉強会がきっかけで案件や執筆の声掛けをもらったこともあり、所内の多くの弁護士に自分を知ってもらう機会となりました。また、中国PGに参加していたことから、中国の会社が関係する訴訟案件や危機管理案件も担当することができ、PG活動によって業務の幅が大きく広がっています。
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M&APG、税務/ウェルスマネジメントPG、ITPG等に所属しています。知識、事案のナレッジ、日々の案件で遭遇した疑問点をPGメンバーに共有する勉強会に参加しています。PGによっては、PGを通じて関連する案件の勧誘を受けることもあり、各分野の経験を深めていく観点からもプラクティスグループに所属する意義は大きいと思います。
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ストラクチャードファイナンスPGに参加していますが、高度な内容だけでなく、若手弁護士向けの基礎的知識やノウハウも積極的に取り扱ってくれるので、とてもありがたいです。
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キャピタル・マーケッツPGに所属しています。キャピタル・マーケッツPGでは案件報告会や内部勉強会等が頻繁に開催されており、私を含め若手弁護士がPG内で勉強会の講師を務めることもあります。チーム一丸となって成長していこうとする気概を感じ、私自身、今後ともチームの成長に貢献していきたいと考えています。
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アジアPGに所属しており、バンコクオフィスへの赴任も予定しています。PGに所属することで、自身の興味のある分野を他の弁護士に認識してもらえることができるので、PGの存在は非常に重要だと考えています。
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REIT PGに参加しており、案件報告として問題となった論点の報告を行うことがあります。実際に業務を行ったときの検討を復習することで、より血肉になっていると感じます。
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労働法PGに所属しており、労働法の第一人者である弁護士と議論を行うことができますし、若手のうちから外部執筆も行うことができます。そのほかのPGでも、各分野のノウハウを蓄積する活動を盛んに行っており、充実したPG活動を行えています。
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ストラクチャードファイナンスPGに所属しています。PGでは、定期的にストラクチャードファイナンス案件の知識について共有をしており、担当案件を検討する際に役立てています。
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知財PGのほか、文化芸術PGに所属しています。文化芸術PGでは若手が中心となって毎月文化芸術に関するトピックを紹介するニュースレターを発行しており、自己発信力を鍛える場にもなっていると感じています。
クロスボーダー業務のやりがいを教えてください。
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クロスボーダー案件では、法制度だけでなく、文化・慣習が異なる担当者を相手に説明や説得をしなければならない場面があります。その際には、単に法的な検討だけでなく、文化・慣習を踏まえたクライアントとのコミュニケーションが必要となりますが、それが上手くいった際にはとてもやりがいを感じます。
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クロスボーダー案件では、英語でのやり取りやドラフティングに加え、国外の当事者毎に国外の法律事務所が関与するなど、一気に関係者が増えて複雑になることが多いため大変ではあります。しかし、国内案件よりも案件規模が大きく難易度が高いなど、MHMだからこそできる案件に携われているというところにやりがいを感じます。
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クロスボーダー業務では、海外の法制度をクライアントへ説明をする場面も少なくなく、その過程を通じて知的好奇心が満たされます。また、クロスボーダー案件では、海外ファームの弁護士と協働することも多く、外部の弁護士の働き方を知る良い機会でもあります。
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英語力の向上にはやはり仕事で実際に使うのが一番と実感しており、必要に迫られて海外のクライアントやカウンセルと何度もメールをしているうちに、英語メールのドラフトも早くなっていると感じています。あらゆる案件で、少なくとも一部の当事者は海外であることが多く、英語力を向上させることで、貢献できる活躍の幅が広がるので、これから頑張っていきたいと思っています。
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法制度はもちろんのこと、契約書の形式や案件の進め方も国によって異なるため大変であることが多いですが、苦労して時間をかけた分、無事に案件がクローズし、英文で感謝の言葉が送られてくると困難な案件をやりきったという喜びを感じます。
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海外クライアントである場合には、日本の法制度等に精通している担当者の方が少ないため、日本の各制度のメリット・デメリットを理解したうえで、積極的に方針の提案を行う必要があり、その点にやりがいを感じます。
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異なる法制度、言語で案件が進められるので、日本語での案件以上に先輩弁護士から指摘を受けることが多いですが、その分、英語能力も含め細かな部分でも自身の成長を感じることができます。
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海外のクライアントに日本の労働法について説明する際に、日本法の弁護士としての価値を発揮できていると感じ、やりがいがあると思いました。
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海外のクライアントにとって馴染みのない日本の法制度や実務等について、なるべく理解しやすいように説明する工夫を行う必要がある点が面白いと思います。
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クライアントが日本企業の場合には、クライアントと海外事務所の間のコミュニケーションをMHMがサポートする必要がありますが、日本と現地の双方の法律や商慣習を踏まえて議論を整理できたときに、やりがいを感じます。
プライベートの過ごし方や、同僚とのオフィス外での交流を紹介してください。
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週末は少なくとも月に1回は新作の映画を見るようにしており、リフレッシュをしています。また、先輩、同期、後輩問わず、軽く夕食に行ったり、飲みに行くことも多々あり、業務内外を問わず色々と話すことができます。
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プライベートでは、平日夜は時間を見つけてピラティスやジムに通い、休日は土日でもちょっとした旅行に行くようにしてリフレッシュしています。休日に、同じ島の弁護士や秘書さんと一緒にハイキングに行くといった企画をしたこともあり、オフィス外でも交流を深めています。
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オフィス外の交流としては、同期やよく一緒に仕事をする先輩・後輩とおいしいものを食べに行くことが多いです。また、所内のバドミントンサークルの活動に参加して平日夜や休日にバドミントンをしており、仕事ではあまり関わりのない弁護士や秘書さん・スタッフさんとも交流を深めています。
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平日は事務所の同期・先輩と仕事終わりに飲みに行ったりしています。休日は、海釣りに行ったり、妻と出かけたりしてます。
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休日には仲の良い弁護士とゴルフに行ったりキャンプに行ったりと遠出をすることも多いです。最近では期の近い弁護士と野外フェスに出かけたりもしました。
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事務所のフットサルサークルで定期的にフットサルや懇親会をしたり、スキー・スノボのサークルで旅行に行ったり、金曜日は同期と飲みに行ったりと、事務所繋がりでのプライベートも大いに満喫できています。
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入所前に想像していたよりもプライベートな時間があることから、同期とサウナに行ったり、飲みに行ったりしています。入所前よりも、趣味が増えたようにも思います。
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プライベートでは、自宅で猫とのんびり遊んだり、ショッピングを楽しんでいます。同僚とは飲み会だけでなく、軽い夜ご飯を共にすることもあります。
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休日は夫と家でゆっくり過ごすことが多いです。その他、習い事や友人との予定も大切にしています。事務所の弁護士とは、食事に行くこともよくあります。
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最近はダイビングにはまっていて、連休や夏季休暇に離島をめぐっています。定期的に南の島でリフレッシュすることで、また頑張って働こうと思えます。
ワークライフバランスや子育てとの両立についてはどのように感じていますか。
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リモートワークの環境が非常に整っており、早めに切り上げて残りの作業は自宅で行う、といったような業務時間の調整がしやすく、自身の体調や予定等に合わせて業務をコントロールすることができています。最近は、男女問わず育休を取得している先輩弁護士も多く、今後MHMで働いていくにあたって、安心できる制度設計がされているように思います。
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出産・子育てに関する制度が充実しているだけでなく、個々の弁護士の事情に応じて柔軟な対応をしてくれる事務所だと思います。自分自身は具体的な予定があるわけではないものの、出産・子育てを経験している弁護士も多く、参考にできる例が多くあることにも安心感があります。
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新婚旅行、育児休暇、育児休暇後の時短勤務など、所内でたくさんの先輩が取得・活用しているので、今後自分が取得できないという不安は感じておりません。また、もちろん繁忙状況の波はあるものの、週末にはプライベートの予定も多々入れながら働くことができています。
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夏季休暇、新婚旅行休暇、育児休暇等、休暇を取得しやすい雰囲気を感じています。また、在宅勤務もしやすい環境であり、オンライン上で文献等をリサーチできる環境も整っています。
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各パートナーは若手の業務時間をかなり気にかけてくれ、受任禁止の制度などもあるため、想像していたよりもずっと働きやすく、バランスの取れた働き方ができると感じています。
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忙しい時期もあるものの、仕事とプライベートの両立はできていると思います。むしろ休日等はしっかり休んでいるからこそ、それ以外の日に集中して働くことができていると思います。
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同室や周囲のパートナーが業務時間に気を配ってくれ、また周囲の弁護士とも日常的に業務外も含めたコミュニケーションが取れているので、業務で困った際にも周りの弁護士に相談しやすく、ワークライフバランスは健全に保てていると感じています。
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想像していたよりもはるかに多くプライベートの時間をとることができます。保育園のお迎えに合わせて帰宅する弁護士もおり、リモートワークが発達したことで子育てしながらでも働きやすい環境が整っていると感じています。
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入所前に想像したよりも、プライベートの時間が確保できていると感じています。子育てをしながら働いている弁護士も何人も身近にいるので、仕事と子育ての両立も可能と思っています。
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子育てと両立している先輩、時短勤務をしている先輩等、様々な働き方をしている先輩と、フロアや業務分野の垣根を越えて相談できる雰囲気があると感じています。諸先輩の経験やアドバイスを踏まえて、将来設計をすることができる環境が整っていると思います。
ご自身の将来の展望・ビジョンを教えてください。
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事務所のリソースをフル活用し、いちはやく一人前となり、クライアント等から信頼される弁護士を目指したいです。その中で、専門分野の知識・経験を身につけ、より価値のあるアドバイスを提供できるようになりたいと考えています。
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日々の業務を通して専門的な知識や理解を深めつつ、今後は留学や(機会があれば)出向等の経験を経て視野を拡げ、クライアントからも周囲の弁護士からも信頼され、頼られる弁護士になりたいと思っています。
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幅広い分野の案件に取り組みながらも、事務所のリソースを活用し、スペシャリストとジェネラリストの双方の側面を持つ弁護士になりたいです。
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長期スパンのビジョンについてはまだまだ模索中ではありますが、短期的なビジョンとしては、留学・海外での執務経験等を経て、クロスボーダー案件でも、よりスピーディーな対応のできる弁護士になりたいです。
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法的論点だけでなく、ビジネスにも踏み込んだ助言ができる弁護士になりたいと考えています。そのためにも、出向・留学等を利用して事務所の外部に出る機会を増やし、自分にしかできないアドバイスができるような弁護士に成長していきたいです。
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帰国子女ということもあり、クロスボーダー案件には継続して携わっていきたいと考えています。もっとも、まずは日本の案件で、地力を身に着けつつ、並行してクロスボーダー案件にも携わり、実力をつけていきたいと考えています。
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自分の専門分野を確立することを目標に、まずは様々な分野の業務に積極的に取り組んでいきたいと考えています。そのために、多種多様な案件が存在するという事務所の特色を活かして経験を積んでいきたいです。
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将来は幅広い業務に対応しつつも、何か特定の分野について専門家と呼ばれるような存在になり、クライアントから頼られる弁護士になりたいと思っています。
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まだ専門分野がはっきりと決まっているわけではないのですが、この人に頼んで良かったなとクライアントに思ってもらえるような弁護士になりたいです。
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新しい分野を切り開いていくことができる弁護士になりたいと考えています。そのためにも、まずは目の前のクライアントの要望に的確に応えられるよう、弁護士としての基礎力を鍛えていきたいです。